私は5年生の時に浜学園に入塾しました。4年生は他塾に通っていましたが、浜学園ではSクラスでのスタートでした。その頃は、図書館に憧れがあった高槻中を目指していました。5年生の時は、ピアノやバレエの習い事を続けていたので、勉強に全力投球できず、成績もなかなか上がりませんでした。5年生の終わりにあった志望校判定模試では、高槻中D判定を取ってしまいました。高槻中は、B日程だと浜学園での偏差値で60のラインが合格水準なので、目標までは遠く、まずは6年生から始まる合否判定学力テストでB判定が出せるようがんばろうと決心しました。苦手な算数などは母に教育相談をしてもらい、5年生の時の最レ算数のテキストの標準レベルの問題をやり直していくことにしました。その他、夏までにマスターコースの宿題を直しまでしっかりやることと、国語の語句、理科社会の5年時の復習テストの解き直しなどを並行してやりました。本格的にギアチェンジしたことで、6年生の4月にはVクラスに上がることができ、合否判定学力テストでは高槻中A判定がもらえました。それからも成績は少しずつ伸び続けました。
6月に兄が通っていた西大和学園中の説明会に行ったところ、熱意にあふれた先生が多く、活気があっておもしろそうな学校だったので、この学校を第一志望にしよう!という強い気持ちが芽生えました。最難関といわれる西大和学園中を目指したのが遅く、半年でなんとかなるのかと不安な気持ちもありました。特に西大和中プレや過去問では全く合格圏に届かず、悔しく辛い思いを何度もしました。でも、どうしても西大和に行きたい!という熱い思いがあり、夏期講習で一心不乱に勉強したこと、夏の日曜志望校別特訓でゼロ組をキープし、秋以降のL洛南・西大和・神女コースでも1組でがんばり続けられたこと、公開学力テストで何度か100傑に載ることができたことなど、自分がしっかりがんばってきたことを信じ、最後まであきらめず、できることを全力で続けました。
本番の時も、自分の今までの努力を思い、大丈夫と落ち着くことができました。志望校への強い思いと本番で自信を持てるだけの1年間の努力が私の合格の秘訣だと思います。
最後に、私の成長を見守り、応援してくださった先生方、スタッフの方、家族のみんな、本当にありがとうございました。