私は、4年生の夏ごろに浜学園に入塾しました。はじめは塾ってどんなところなのかな、と緊張していましたが、通っているうちに慣れることができました。
はじめはHクラスで、だんだん復習テストでベストに入れるようになり、SHクラスに上がることができました。しかし、算数で全く授業に追いつくことができず、復習テストの結果もとても悪かったため、算数に苦手意識を持ってしまいました。
5年生に上がり社会をとり始めました。社会の復習テストはよかったのですが、公開学力テストが偏差値40を切るぐらい悪い時もあったため、せっかく1組に上がれてもすぐ2組に落ちてしまいました。3科はいつもだいたい成績は変わらず、ずっとSクラスのままでした。
6年生の最初はVSクラスで、復習テストでは合格点に入れるか入れないかで、クラスが落ちるのではないかといつも心配していました。社会は2組のスタートでした。公開学力テストでは歴史が出始め、私は歴史が昔から好きだったので社会の偏差値をぐんと上げることができました。クラス体制が変わり私はS1クラスになりました。
日曜志望校別特訓と夏期講習はL四天コースでした。Lコースは西大寺教室にはなかったため、家から40分かけて上本町教室に通っていました。
夏期講習期間は、朝から上本町教室に早朝特訓を受けに行き、そのまま夏期講習を受け、そのあと西大寺教室に戻りマスターコースの授業を受けて、夜の10時ごろ家に帰るという生活で、この時期が浜学園で勉強してきた中で一番つらかった時期だと思います。でも、つらかった分成長できたのではないかな、と思います。
マスターコースでは上がることも下がることもなくずっとS1クラスでした。社会の公開学力テストで公民が出始めるとまた偏差値が下がりだし、50行くか行かないかぐらいになりましたが、夏に頑張ったせいか、算数の偏差値が40台から50台まで上がり、良いときには60まで行くことがあり、うれしかったのを覚えています。
直前特訓で知識を一気に詰め込み、いよいよ本番の入試を迎えました。今まで頑張ってきたという自信のおかげか、あまり緊張せずテストに取り組むことができました。最後まで自分にできることをやりきることで、より高い点数をとり、合格することができたと思いました。