私の受験勉強における一番の思い出は、第一志望の学校に落ちた後、第二志望の入試までの一週間に必死で勉強した時間です。
第一志望の入試を受けたとき、正直に言うと「これは落ちたかもしれないな」と感じていました。問題を解いているときから手ごたえがあまりなく、不安な気持ちのまま試験を終えました。それでも結果を見て、本当に不合格だったときはとてもショックでした。ですが同時に、「このままではいけない」という気持ちが強くなりました。第二志望の入試まで残されていたのはわずか一週間だけでした。その短い時間でできることをすべてやろうと決め、そこから私は今まで以上に真剣に勉強に取り組みました。
塾でも目の色を変えて勉強しました。日がたつにつれて受験を終える友達も増え、最後の方には私が勉強していた長机にはほとんど人がいなくなりました。最終的には、塾には事務所の先生と私だけが残っていることも増えてきました。静かな教室の隅で、私は過去問やこれまで使ってきた教材を机に広げ、ひたすら問題を解き続けました。あのときの教室の静けさと、自分が必死に問題に向き合っていた時間は、今でもはっきりと覚えています。入試に向けては、表現Ⅰと表現Ⅱの対策も行いました。特に本番の表現Ⅱでは、自分の苦手なところが出てしまい、思うように書けず少し手こずりました。それでも先生のアドバイスや授業で習ったことを思い出し、何とか答えを導き出しました。面接については、それまで何度も練習していたおかげで、本番では以前練習したことのある内容に近い質問が出て、落ち着いて答えることができたと思いました。
第一志望に落ちたときはとても悔しく、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、あの経験があったからこそ最後の一週間で自分の限界まで努力することができました。あのとき静かな教室で必死に勉強した時間は、受験勉強の中でも一番心に残っている思い出です。そしてこの経験は、これから何かに挑戦するときにも、きっと自分の支えになると思います。
