私のおすすめの勉強方法をみなさんに紹介します。少しでもみなさんの役に立てれば幸いです。
私は4年生のときにSクラスでプール生として入塾しました。本当はVクラスで入塾したかったですがうまくいかず、Sクラスで浜学園に入りました。学年が上がるとみんなが本気を出し、自分が頑張っても成果が出づらいため、できるだけ早めにクラスを上げておいた方がいいと思った私は、復習テストでいい点数を取ることを目標に宿題を必死に頑張りました。そのため最初のクラス替えでVクラスに上がることができました。私は国語の成績は最初からよかったですが、算数の成績はとても悪く、公開学力テストでも50点くらいしかとれていませんでした。そこで私は算数の成績を上げようと、宿題を3周することにしました。しかしなかなか成績が上がらなかったため、別の方法を考えました。その方法は親に問題の解き方を説明し、あいまいなところがないか最終確認するというものでした。この勉強方法のおかげで算数の成績がかなり上がりました。
5年生では最高レベル特訓の算数を受けました。この授業を受けることで6年生の算数の予習になり、6年生でも授業についていくことができます。しかし宿題が増え、私は毎日の計算練習をやらなくなってしまいました。そのせいで計算ミスが増えてしまったので、どんなに忙しくなっても計算練習だけは毎日やった方がいいと思いました。
6年生になるとそれまで偏差値が60くらいあった国語が偏差値55に急に下がってしまいました。あせって国語の先生に相談すると、「それは文章題を感覚で解いてしまっているせいだ」と言われ、文章題の読み方や解き方を教えてもらい、解き方を練習しなおしました。そのおかげで以前よりも国語の成績が安定しました。また全体的に宿題の量も増え、宿題をやりきれなくなるたびにお世話係さんに相談し、優先順位をつけてもらってから宿題に取り組みました。教育相談をすることで自分の勉強法に間違いがないかチェックしてもらい、効率的な勉強を意識することができるので早めに教育相談をすることがおすすめです。算数のレベルも急に上がり、南女では出題されないような難しい問題も出てきました。そのため、算数の先生に相談し、問題を間引くことにしました。C問題はほとんどやらなくなり、復習テストの点数は下がり、30点くらいのこともよくありました。でも、志望校に受かるための勉強なんだ、と前向きにとらえて頑張りました。夏期講習では認定がとれている上のクラスではなく、志望校の出題傾向を考えてあえてクラスをおとしました。マスターコースのみんなが上のクラスを選んでいて格好よく思えうらやましい気持ちもありましたが、不必要に難しい問題をする必要もないため先生のアドバイスに従いました。また6年生ではたくさんの講座がありましたが、お世話係の人に相談して量と内容と自分の頑張れる範囲を考えて取捨選択しました。
入試の直前1か月は理科と社会の暗記分野をひたすらやるのがおすすめですが、算数と国語も忘れないように少しはやっておいた方がよいです。入試の前日はアドバイザーの先生が電話をかけてくれたので、緊張が少し和らぎました。南女の入試本番は算数が全然できず不安でしたが、後の科目にマイナスな気持ちをひきずらなかったので、合格することができました。志望校に合格するための勉強を続けた成果が出たと思いました。