私は、5年生の5月から浜学園に通い始めました。それまで学校以外で勉強したことはなく、入塾テストでは偏差値41しかとれませんでした。でも浜学園の授業は楽しくて競争心も芽生え、やる気が出てきました。そして成績も伸びていき、5年生の後半にはVクラスに上がることができました。
けれど社会はWeb生だったので勉強が後回しになってしまうことが多く、結局本格的に覚え始めたのは6年生の後半からでした。最終的に社会の復習テストは高得点がとれるようになりましたが、公開学力テストはほとんど見直すことができずに受験をむかえることになってしまいました。やはりもう少し早い時期から社会に取り組んでいればよかったなと思いました。
私はもともと国語と理科は得意だったのですが、算数の計算力がなく早とちりや思い込みが多かったので、成績が伸び悩みました。最後の公開学力テストでも算数の偏差値は50台前半しかとることができませんでした。あまり算数に自信を持てないまま受験に挑むことになりましたが、得意教科である理科がテスト終了後に自信があったので、理科に助けられたのかなと思います。
あと国語の問題は太宰治の話だったので少し面食らってしまいましたが、結果的に合格者の平均点を見てみたところ低めだったので、自分の得点は意外とよかったのではないかと思いました。合格を知ったとき、最後は得意教科が助けてくれるものなんだな、と感じました。
これまでを振り返れば、受験勉強を始めた時期が遅かったので基本問題を繰り返す時間が足りなかったことが算数の成績が伸び悩む原因となったと思います。結論としては、受験勉強は4年生くらいから始めて計算力をつけ、基礎を固めることが大事だということです。