僕は2025年の入試で第一志望の灘中学校に合格しました。この結果は、小5の春からの努力の積み重ねだと思いますが、その道のりには後悔もありました。今日はその後悔を皆さんに伝え、僕の経験が皆さんの参考になればと思います。
最も後悔しているのは、国語1日目の対策を早い段階で始めておけばよかったということです。灘中の国語1日目は語句の問題がほとんどを占めており、早いうちから少しずつ覚えることが最も点数を伸ばすコツです。しかし、配点が80点と低いため、僕は軽視して対策を後回しにしてしまいました。その結果、正月のプレテストで痛い目にあいました。これから受験を控えている皆さんには、国語1日目の対策を早期に始めることを強くお勧めします。国語1日目で点数が取れるようになると理科や算数にも好影響を与え、全体的な点数向上にもつながります。
もう一つ後悔していることがあります。それは、志望校を最初からしっかりと固定しておかなかったことです。僕が受験を決めたのは小5の12月頃で、その当初の志望校は大阪星光学院でした。しかし、成績が伸びるにつれて第一志望校が次々と変わり、西大和学園中学校、東大寺学園中学校を経て、最終的に灘中学校を志望することになりました。志望校が頻繁に変わったことにより苦労したのが、4科目から3科目への変更です。灘中は社会がない3科目の試験で、得意な社会を外して偏差値を上げるのに非常に苦労しました。ですので、志望校を少しでも意識している人は、できるだけ早く志望校を決め、3科目または4科目の準備に集中した方がいいと思います。
そして、最後に伝えたいのは、入試当日は心の状態が非常に重要だということです。試験当日、緊張して思うように力を発揮できなかったことがありました。そのため、試験前日には十分にリラックスし、心身の準備を整えることが大切だと痛感しました。試験で全力を出すためには、落ち着いた心が何よりも大切だと思います。これらの点をしっかりと意識して、皆さんも自分の夢をしっかりとつかみ取ってください。応援しています!