ぼくが浜学園にきたのは5年生のときです。最初は、マスターコース所属でした。習った範囲の宿題をせず、成績は少しも上がりませんでした。でも、6年生になると、受験の大切さを知り、アドバイザーの先生の指導で宿題をするようになりました。すると、成績もしだいに上がりはじめ、復習テストでも20点ぐらい上がりました。電車の乗車時間や塾に着いた後の時間も有効利用しました。
春、夏、冬の講習などをふりかえると、夏がぼくとしてはかなり苦しかったです。マスターコースや夏期講習、日曜志望校別特訓の宿題などがかなりしんどくて、ついていけなくなったときもありました。
ぼくのオススメの勉強法は、時間を決めてすることです。例えば、学校から帰って1時間勉強、1時間休んでまた勉強。休みの日は、8時におきて、朝食をとり、9時から2時間勉強して、昼食がすんだら1時間勉強して1時間休むのくり返しです。そして夜7時に夕食をとり、また1時間学習します。
自分の成長した点は、時間割を立て、守れるようになったことです。浜学園からスケジュール表をもらい、自分で決めて、それを実行にうつすことができたのです。もう一つは、細かい目標を立てられるようになったことです。スケジュール通りの勉強をしているときに、「何ページから何ページまで」とノートに書き、達成できたらサインをもらうようにしていました。
最後に、受験勉強を通して分かったのは、自分の考えと、大人の考えがちがったときは、大人の言うことをきくのが大事ということです。大人の人たちは色々と経験していますから、適切なアドバイスをくれます。「今、○○した方がいい」といわれたのにしなかったら後悔するのは自分です。がんばってください。