私は国語がとても苦手で、記述力も語彙力もなく、読むスピードも遅かった。理科や社会は最後まで解けないし、算数は問題文を読み間違えたりする。全科目国語力が足りなくて苦労してきた私にとって、国語力の底上げが必要だった。
元々本を読むこと自体嫌いで、自分の興味のない文章だと全く解けなかった。低学年の頃から家にある本や国語の授業に出てきた本を買ってもらい、5分間黙読と音読をしているうちに、少しずつ読めるようになった。
5年生の終わりの公開学力テストで20点台をとってしまった時、母と一緒に問題文を音読すると、44個も分からない言葉があった。それ以来解けなかった復習テストや公開学力テストの文章は、全て音読し、単語を拾って単語帳に書き込み、一つ一つ意味を調べるようにした。また過去問で使われた論説文や小説を買ってもらい、5分間黙読して、分からなかった言葉を単語帳に書き込み調べた。漢字の練習の時も、読みは音読し、分からない言葉を調べた。単語帳はいつも持ち歩いていた。
6年生の初めの頃は、不安があるだけでいつも通りのことができなくなり、テストになると全くできる気がしなくて解けないことが多かった。とっておいた2年生の公開学力テストを使って、自信を付け直した。時間を測って解き、満点が出たら次の学年のテストにチャレンジした。5年生の分まで頑張ってから過去問にチャレンジした。
日曜志望校別特訓の宿題や過去問を時間を測って解き、できなかったところの直しを頑張っていると、好みではない物語文でも心情が読めるようになったり、読みにくい説明文も接続詞を手がかりにして書いた人が強調しているところを見つけて読めるようになったりした。過去問は8年分20回分解いた。さらに、最初に解いた20点台や30点台だったものは2回解いた。直前には8割以上取れるようになっていた。過去問は繰り返し解くことで、テストの傾向に慣れることができると思った。
どの科目も、復習テストや公開学力テストの直しをして苦手を見つけ、マスターコースの教科書に戻って解き方を確認した。算数はテーマ教材の最初の解き方一覧ページをコピーしてファイルに綴じて、苦手なところに付箋を貼り、マーカーを引いて、コツを書き込んで、持ち歩いた。理科はファイナルアプローチで苦手な問題を何回も解き直した。社会はノートをしっかりとって、テストの前にチェックしたり、復習テストや公開学力テストの間違えたところをもう一度解き直したりした。
1日目の試験の日は国語と算数で失敗してしまったけれど、午後の試験で自信を取り戻し、2日目は環境に慣れたのか、とても集中してテストを受けることができた。過去一番の会心の出来だった。3日目は気楽にチャレンジするつもりで受けた。1日目は藤華、2日目と3日目は東雲の合格をいただいた。入試当日が一番楽しいと思った。
あきらめずに挑戦することと、自分の苦手を見つけて、得意にすることが大事だと思う。
