光の庭で自分の番号を見つけた時、うれしさと安堵した気持ちがマーブルだった。中学校校舎を出る時に浜学園の先生方がおられて目が合った。甘い自分との戦いにひと区切りをつけられたと思う。思いおこせば僕におそいかかってきた試練は夏前だった。誘惑に負けたことが原因でV2からS1に落ちた。帰りは放心状態だった。そんな中、最後のクラス替えでV2に戻れるようにもがいたが、ダメだった。
ここで日曜志望校別特訓に焦点を当てて取り組むようにした。1組と2組を行き来していた。
時は立ち、いつのまにか12月になっていた。入試直前特訓PART1,2は手ごたえがあまりなかったが、補講の時に算数と国語の手応えを取り戻した。七冠特訓、重要だと言われていた甲陽の三度の入試練習も全勝し、本番を想定した正月プレもA判定。さらに前受け校に受かり、勢いをつけることができた。僕は今まで以上に勉強の楽しさや面白さを感じ取っていたと思う。
そんな中、甲陽学院入学考査1日目の前夜に先生からおやすみコールがかかってきた。マスターコース、日曜志望校別特訓、入試直前特訓PART1,2、補講、そして前日特訓、当日特訓と先生には一年間見守っていただきお世話になった。日常会話を交えながら、緊張をほぐしてくださり、1日目の夜には勇気づけていただいた。「2日目は200点満点の新しいテストだ。1日目のことは忘れるのだ」ということだった。そのおかげで2日目への対策を十分に練れた。そうして2日目も終えた。手応えはとてもあった。これは受かっただろうとプレッシャーを自分で自分にかけていた。だから自分の番号を見つけた時、ホッとしたのだった。
僕から言えることは『あきらめない心』と『切り替える心』を持つことだ。クラス落ちした時に『あきらめず』元のクラスに戻ろうとした。でもダメだった。そこで、志望校合格に努めるようにした。引きずっていたら合格は遠のいただろう。後、正月のプレの問題は見直しておくこと。最後に僕は勝ったのだ。
おやすみコールをいただいた先生、僕を支えてくださった先生方。お世話係さん。応援し続けてくれた母、送迎をしてくれた父。皆様、ありがとうございました。浜学園は僕を強くしてくれました。
