僕は小学4年生から浜学園の模試や季節講習を受講するようになりました。5年生で最高レベル特訓の算数をオンライン受講しました。6年生から浜学園に通うようになり、無事受験した中学校全てに合格することができました。それでも僕が受験で後悔していることは三点あります。
一つ目は宿題の量が多い時に自分で考えず、答えを丸写ししてしまったことです。当たり前のことですが、自分で考えることを普段の勉強でしていなかったので、国語の記述力が十分に定着しなかったように思います。国語の成績が伸び悩んだ理由と関係していたかもしれません。また特に理科ですが、入試直前になって点数が全く取れない苦手単元があることに気付きました。父に手伝ってもらって問題集や復習テストの間違えた問題にはシールを貼る等、工夫するようにしていました。本来であれば間違えた問題は間違えた回数のシールが貼っているので、やり直せば弱点を克服できるはずですが、丸写しをしたことによって苦手な問題がどこにあるのか自分でも分からない状況になり、とても困ることになりました。浜学園の先生に質問することで何とか苦手を克服することができましたが、今考えると最初から真面目に取り組んでおけば良かったと後悔しています。
二つ目は6年生の秋頃から2学期が終わるまで小学校から帰ってきて塾の宿題をやる前に小学校から借りているタブレットを2~3時間使って毎日遊んでしまったことです。勉強時間を自分から減らしたことで平日の朝に早起きして勉強することや土曜日や日曜日、塾以外の時間の勉強時間が増えてしまいました。また、復習テストの直しにもこの頃からなかなか取り組むことができなくなりました。復習をしっかりと行っていればもっと成績が安定していたのかと思います。
三つ目は親の言うことは素直に聞いた方がいいということです。丸写しのことやタブレットをし過ぎたことで父と母にとても心配をかけてしまったと思います。反発して強く言い返してしまったこともあり、お互いにしんどかったと思います。受験のために塾に通うお金を用意してくれたことや塾の日にお弁当を作ってくれている両親への感謝の気持ちを忘れずに勉強に取り組めば良かったと思っています。
最後になりましたが、6年生の6月に急に志望校を変更した時に真剣に相談に乗ってくれた浜学園の先生達に応援してもらったおかげで成績が上がり、志望校を甲陽学院中学校に変更しましたが、無事合格することができました。今まで本当にありがとうございました。