私はこの春、第一志望校の神戸女学院に合格しました。この合格体験記が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
(3年生)Webで最高レベル特訓算数を受けていました。その頃は2週間に1回のペースだったので、自分が勉強している理由もわかっておらず、まるで流れ作業のように宿題を黙々とこなしていました。
(4年生)引き続き最高レベル特訓算数とWebマスターコースを受け始めるようになりました。その頃は姉が小学6年生で受験をしており、親が私の勉強より姉の勉強にかかりっきりだったため、私はそれに味をしめ、勉強を疎かにしていました。
(5年生)土曜マスターコースに通うようになりました。春期講習ではS4クラスで、みんな真剣に復習テスト対策をして臨んでいるので、わたしもみんなと同じようにきちんと勉強をしてからテストを受けようと思いました。
夏期講習では少しクラスが上がってS2クラスになりました。土曜マスターコースの成績がいい友達と同じクラスでモチベーションが上がり、少し楽しみながら講習を受けることができました。
11月に平日のマスターコースに変更し、S1クラスになり、復習テスト対策もきちんとするようになりました。
(6年生前半)引き続き平日のマスターコースに通いました。S1クラスで、6年生から新しく『最難関レベル特訓国語』と『神女算数特訓』を受け始めました。
最難関レベル特訓国語では神女コースの先生に教えてもらい「答えは必ず問題文の中にある」ということを叩き込まれました。そのおかげでこれ以降国語で苦労することはあまりありませんでした。
神女算数特訓の計算テストでは、初めは間違えることが多かったけれど、しばらくすると早く、正確に解くやり方に体が慣れ、計算で間違えることは少なくなりました。復習テストでは先生に「満点を取れるテストだから、絶対に満点を取ろう!」と言われていましたが、わたしは神女算数を1回転するだけで精一杯だったため、直しまで手が回らず、満点はあまり取れてはいませんでした。
(6年生後半)9月になると神女コースの日曜志望校別特訓とTKG(単元別神戸女学院合格特訓)が始まりました。マスターコースの宿題と日曜志望校別特訓の宿題に加えてTKGの宿題をこなさなければならなかったため、TKG算数は最初の方は1回転もできないことがありました。でも、これでは合格できないと思い、奮起し、何がなんでも1回転はするようになりました。
11月になると、この生活にも慣れ、TKGの復習をNo.1から少しずつやり直し始め、最終的には一番正解した問題は3回転、一番間違えた問題は9回転しました。
入試直前特訓が始まると大晦日の神女合格特訓(神女の形式のテスト)でいい成績を残すということを目標に1日1日を過ごしていました。そしてついに神女合格特訓で苦手だった算数が15位になり、また初めて合格判定をもらえたので、今までの努力が実を結んだと思い、飛び上がりそうなほど嬉しかったです。
年が明けると、入試日は一生来ないと思っていた気持ちが一転し、入試日は来るという事実が一気に現実的なものになっていきました。
(前日)とても緊張していました。でも、神戸女学院のJ1の方の応援の言葉を聞いて少し心が落ち着きました。おやすみコールでは先生の直の声を聞き勇気をもらいました。
(1日目)前日に落ち着けたため、当日になると緊張はあまり無かったです。国語ではほとんど毎年出題されている詩が出なかった時は少しびっくりしたけれど、「いつも通り」を心がけて自分を落ち着かせました。
(2日目)体育では、なわとびの縄の長さを長くしすぎてうまく飛べなかったり、後転で一度天を仰いだりしてしまった私でも合格することができました。
受験勉強が苦しくても「神女に通いたい!」という信念でなんとか全力で走り切ることができました。私だけではこの成功は勝ち取ることができなかったと思います。浜学園の先生方、事務の方々、そして家族が全員協力してくれたからこその成功だと思います。
皆さんも周りの人達に感謝しながら、受験勉強頑張ってください!