私は、神戸女学院中の入試に合格することができました。受験を経験したうえで、大事だなと思ったことを3つ紹介します。少しでもみなさんの参考になればうれしいです。
1.間違い直しを大切にすること
宿題をすることは、大切な勉強の一つです。ですが、宿題をしただけだと自分ができる問題とできない問題を仕分けただけになってしまいます。間違い直しをしなければ宿題の効果が減るといっても過言ではないでしょう。そのため、宿題をすること以上に間違い直しが重要なのです。
2.勉強をするときは、時間を意識すること
これは私が言える立場ではないかもしれませんが、とても重要なことです。私は1回、日曜志望校別特訓の国語の宿題に5時間かけてしまったことがありました。入試というものは、制限時間が決まっていて、永遠に時間をかけられるものではありません。そのため、勉強をする際に時間を計らずだらだらしていても、入試の役に立たないということです。また、時間を計って勉強することで、無駄な時間をかけないで済みます。「時間を計る」という行為は、一石二鳥ということです。
3.苦手なところは、本番までに穴埋めをする
私は社会が苦手でした。秋ごろから社会に力を入れ始めましたが、結果は思うように出ませんでした。そこで直前期は、本気で社会を頑張りました。直前期の午前中はずっと社会にあてていたほどです。春期講習や夏期講習、日曜志望校別特訓の社会のテキストのすべてさらいました。そして、今まで間違っていた問題をすべて合わせられるようになるまで、テキストを回しました。結果的に、成績は上がりましたが、社会が成績をリードしてくれるまでには上がりませんでした。最終的に合格することはできたのですが、苦手教科はないに越したことはないとしみじみ感じました。
私は、合否判定学力テストの判定がA→D→C→Dと非常に低かったです。ですが、最後まであきらめずに勉強を続けることで、合格をつかみ取ることができました。ここまでくることができたのは、お世話係さん、アドバイザーの先生、コースの先生、そして、家族のおかげです。本当にありがとうございました。皆さんも受験、頑張ってください。応援しています。