私はこの春、無事金蘭千里中学校に合格することができました。実は私は、試験の直前の元日の朝に1年前の過去問を解いてみたのですが、合格最低点に及びませんでした。そこで私は、珠算1級や伝票算の段位を持っていたので、そちらの推薦で入学できる中学校に進学しようかと真剣に考えました。
けれども、初めて訪れた説明会で優しくアドバイスしてくださった金蘭千里の先生方や、楽しそうに部活に取り組む先輩方の顔がしきりに浮かんできます。もう一度学校紹介のパンフレットを読み、「ダメかもしれないけれど、挑戦せずに諦めたら一生後悔が残る」という思いで、チャレンジすることに決めました。12月に受けた最後の浜の公開学力テストで金蘭千里の偏差値を超えていたことも、私の決心を後押ししてくれました。
とはいえもう直前も直前。今回の統一日は例年より遅いものの、残りはわずか2週間ほどしかありません。そこからは決して手を広げず、これまで間違った計算や漢字を徹底的に繰り返し、苦手分野を中心に金蘭千里でよく出題される単元やプレテストで出た範囲のおさらいに努めました。
その際とても頼りになったのが、浜学園の「テーマ教材」です。特に私が苦手だった売買や濃度の問題、流水算等の速さの問題は、「テーマ教材なら、どれでもできる!」というところまでがんばりました。そして、迎えた入試当日、出題された問題は…、どれもどこかで見たものばかりだったのです!!
「意志あるところに道は開ける」
Web生のため公開学力テストのときにしか顔を見せない私をいつも優しく迎え入れてくださった高槻教室の皆さん、本当にありがとうございました。そして、最後まで私を信じできる限りのバックアップをしてくれた家族に、心から感謝したいと思います。
「憧れの志望校」が「私の母校」になる喜びを胸に、これからも自分の意志で道を切りひらき、新しい夢へと歩んでいきます!