僕は、1年生の最初から浜学園に入りました。入った時は、友達ができるかと勉強についていけるかが不安でした。
最初は、先生がおもしろくて、楽しい習い事だなあと思いながら、1年から3年までは通っていました。僕は、他にサッカーを習っていました。土・日と練習に通っていました。
4年生になると理科が始まりました。最初は、ただ、覚えるだけでいいと思っていました。だけど、溶解度の計算などがあり、非常に悩みました。5年生になると、さらにその理科の成績が悪くなり始め、H3クラスまで落ちてしまいました。でも、正直そこであせりはなかったです。なぜなら、サッカーでも途中であせると全部ダメになると知っていたからです。
6年生になると大好きだったサッカーを休まないといけなくなり、しんどくなりました。その時は、自分の好きな曲を聞いてリラックスしていました。この時期に、関学のサッカー部はものすごく強いということを知り、そこでサッカーをすることを目標に、勉強をがんばりました。
8月から日曜志望校別特訓が始まり、ずっと1組でした。そして、そこで気を抜いてしまい、関学中プレ入試で、B判定で落ち込みました。すると、案の定、過去問でも、国語以外、全く点が取れませんでした。マスターコースでは、最後の方、Sクラスを維持できました。
入試直前特訓では2組で落ち込みました。でも、クラス替えがあると聞きがんばりました。結果は、1組に上がることができなかったので、この悔しさをバネに、合格するんだと思いがんばりました。
大晦日、紅白で自分の好きなアーティストの曲だけ聴く以外、過去問を解くなど勉強をしていました。元日は、サッカーの試合を見る以外、過去問を解くなど勉強をしていました。本番に向かって、ひたすら勉強を続けました。
入試当日、今年度はコロナで先生の応援はなかったので、代わりに先生の手書きの手紙を持って行きました。当日の朝起きた時と移動の車の中で、音楽を聴いてリラックスしてから、受けました。過去問を解いた時、一番安定して得点源となっていた国語の出来具合に自信がありませんでした。関学の算数は解き方も解答欄に書くので、1点でも多く稼ごうと、60分間、手が痛くなるくらい、ひたすら書き続けました。でも、国語の自信がなかったので、終えた後、不合格かもしれないと不安になりました。
しかし、最後までくじけずがんばった結果、全て終わってみれば、関学を含め受験校全てに合格することができたのでとても嬉しかったです。関学を受けた時の受験番号は僕にとって一生忘れられない数字です。また、塾の帰り、友達と一緒にしゃべりながら帰ったのが一番の思い出です。
今は、思う存分、サッカーもでき、公園で遊ぶこともでき、思い返してみれば、受験は自分にとって非常に貴重な体験になりました。
支えてくださった塾の先生方、事務員様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。