私は5年生の夏休みから浜学園の塾生となりました。そして、その夏は今思うと私にとって、6年生より大変だと思った時期でした。
お父さんに受験を勧められ、頑張ってみるという選択をした私は、関西に引っ越してきました。引っ越す前に通っていた塾と比べものにならないくらいのレベルや宿題量。ノートに書くのもついていけなかったくらいです。
さらに私を苦しめたのは理科でした。前の塾では理科を習っていなかったので、ほとんどが知らないことでした。暗記が苦手な私は、理科を伸ばすことをあきらめかけていました。
そんな時見つけたのは暗記ペンと下敷きでした。同じクラスの子が使っているのを見て使えるのではないかと思ったのです。それから私はサイエンスの『要点のまとめ』の中から関学に出そうな暗記分野を選んでノートに写し始めました。そして、覚えたい所に線を引き、いつでも持ち運びできるように作ったのが「暗記ノート」でした。
このノートを作って、電車の中などで見るようになってからは、理科の成績がどんどん上がっていきました。理科はいつも決まって最下位だった私が6年生の夏には1位をとれるようになりました。入塾して1年、私は「暗記ノート」のおかげでワースト1からベスト1にまで上がれました。さらに、理科が伸びたので入塾時から最後まで落ちることなくH1からS2まで上がることができました。
私のおすすめの勉強法は、絶対に落としてはいけない所を重点的に勉強することです。例えば理科は暗記、算数は計算、国語は語句などです。
そして最後に、いつも応援してくれた家族、先生方、本当にありがとうございました。