私は、3年生の冬期講習から浜学園に通い始めました。浜学園に決めたのは、家から近かったからです。最初はHクラスからのスタートでしたが、授業についていくのが難しく、復習テストでも平均点が取れずに、悔しかったです。このままではマズいと思い、宿題がわかるようになるまで繰り返しやり直しをしていくうちに、復習テストの点数が上がり、4年生の夏休みからSクラスに上がることができました。
Sクラスに上がってからは宿題も増えて、塾以外に空手とバスケットボールをしていたので、時間に余裕が無くなり、辛くなってきました。そんな中でも最後まで受験勉強をやり切れたのは、3つの理由があるからです。
1つ目は、先生の話が分かりやすくあっという間に時間が過ぎるようなとても楽しい授業だったことです。特に4年生と5年生の2年間算数の授業でお世話になった先生には、授業後もわからないところを質問し、わかるまで優しく丁寧に教えてくださったことが何度もあり、とても感謝しています。
2つ目は、自分の通っている学校外のクラスメイトと友達になり、競争しあったり励ましあったりする仲間ができたことです。
3つ目は、お世話係さんとの会話です。成績が落ちたときに声をかけてくださり、何度もやる気を引き出してもらいました。
そして、月日が流れ1月18日第一志望の受験中に、原因不明の頭痛が起こりました。試験に集中できず、結果は不合格でした。B日程で合格できるか不安でしたが、受験前に先生から「平常心で実力を出せば合格できる」と言われたことを思い出し、B日程を頑張るしかないと覚悟を決めました。また、B日程で合格した先輩の合格体験記を読み、K.G.エクスプレスの問題をやり直しました。
B日程は自分の力を出し切れたと満足して終わることができました。その結果、無事B日程で合格することができました。結果を見たときは、嬉しい気持ちよりもホッとした気持ちの方が強かったです。
振り返ると、受験勉強は辛いことも多かったですがやって良かったなと思っています。そう思えるような充実した3年間を過ごせたのは、先生・クラスメイト・お世話係さん等の皆さんに支えてもらったおかげです。浜学園での楽しい生活をありがとうございました。