僕は5年生の夏期講習から浜学園に通っていました。最初はHクラスでした。そのころは、自分が遊んでのんきに過ごしていても本番は一刻一刻と迫っているという焦りも緊張感も、全く持っていませんでした。あのころは帰路が同じ友達とのおしゃべりをのんきに満喫していました。
6年生の6月のクラス替えからはSクラスになりました。そうなると宿題が一気に増え、授業も難しくなったので、算数が大の苦手だった僕は国語しか糧がなくなってしまうという非常事態になってきました。さらに夏休みが終わりK.G.エクスプレスが始まったことで、日曜志望校別特訓やマスターコースの宿題をしていた土曜日も時間がとれなくなって、宿題は回らなくなりました。
そこで思い切って算数の先生に教育相談で助けを求めました。すると次のようなことがわかりました。
①わからない問題を考えこみすぎていたこと
②まずは自分で解く、3分考えて無理なら答えや授業ノートをすぐに見ないといけないこと
③わからなかった問題は日を空けてしっかりと解き直しをしないといけないこと
④連続で勉強してつかれるくらいなら、自分にあったスケジュールをたてること
その4ヶ条をもとに、日曜錬成特訓、日曜志望校別特訓、1年3ヵ月つづいたマスターコースも大勢の先生に見送られて終わり、サンタさんもやって来ていよいよ入試直前特訓PART1,2が始まりました。それからは人生で最も集中していたので、朝起きて宿題や過去問を解き、塾へ行って夜寝るという非常に規則正しく健康的(?)な日々でした。
そしていよいよ入試本番。とても苦戦しましたが、先生の「実力の80%が出せれば合格する!」という言葉と、「オレは受かる」というおまじないで無事第一志望校の関西学院中学部に合格しました。
最後に、浜学園の講師陣の皆様、その他の方々、家族、そして共に闘った仲間、感謝します。