ぼくは浜学園に小2の冬期講習から通い始めましたが、6年生の12月まで関東受験をしようとは思っていませんでした。なぜなら第一志望は灘中であり、そこに合格することが最大の目標だったからです。合格するために自分でも信じられないくらいの量の勉強をしてきました。4年生から算数・最高レベル特訓算数は2~3回、国語・理科も2回はするようにし、復習テスト・公開学力テストなどのやり直しも必ずしてきました。6年生になり宿題量が増えたので同じようにくり返しすることができなくなりましたが、出された宿題はすべて次の授業までにやり切りました。その努力の成果か、受験した学校すべて合格することができ、第一志望の灘中にも合格することができました。それで中学受験を終わっても良かったのですが、難しいと言われている開成中学に挑戦してみたくて受験を決めました。
関西の入試が終わり、すぐに開成中学の対策に取りかかりました。マスターコースなどで算数の基本ができていたので開成の算数に困ることはありませんでしたが社会には苦戦しました。なぜなら、灘中志望でありながら6年の10月末までずっと続けてきた社会の勉強では歯が立たない問題がたくさんあったからです。しかし、先生から「東京問題は捨てていい」と言われたので、とにかく得意な算数と理科で点をかせぐことにしました。不安はありましたが、今まで一生懸命浜で勉強してきたんだという自信もあったので、関西とは雰囲気が違う中でも落ち着いて試験にのぞむことができました。そして結果は「合格」で東西制覇することができました。このことは、ぼくにとって大きな自信となり、今後の中学生活にも必ず活かされると思います。「努力は決して人を裏切らない!」ということを実感することができたので、これからも努力し続けたいと思います。
最後に、今日に至るまで支えて下さった先生方、教室のスタッフの方々、そしてお父さんお母さんに感謝の気持ちを込めて。本当にありがとうございました!