「やったぁ」。自分の受験番号が目に飛びこんできました。僕は、第一志望の淳心学院中学校にヴェリタスコースで合格することができました。それは、今までに味わったことのない喜びでした。僕が合格を勝ち取ることができたのは、浜学園の宿題や授業を信じて取り組んできたからだと思います。
僕が入塾したのは5年生の春でした。初めは、ノートを取ることでさえ大変で、復習テストでも結果を残せませんでした。また、他の人よりもおそく入塾した分、頑張らなければとあせりを感じ、公開学力テストでも緊張してしまい、ケアレスミスが増え、自分の力が出せませんでした。でも、5年生の夏期講習は、宿題が多く大変でしたが、頑張った結果、Sクラスに上がることができました。その頃から勉強が楽しくなってきました。
6年生になるまでは、あの学校に行きたい、という意思があまりありませんでしたが、淳心学院中学校の入学説明会に行き、「淳心学院中学校に行きたい」と思うようになりました。それからは、無我夢中で勉強しました。宿題の分からないところは、ノートを見たり先生に質問したりして全て解決しました。6年生で特に大変だったのは夏期講習でした。朝は家で勉強をしてから塾に行き、授業を受け、帰ってくるのは夜8時。その後、11時まで勉強しました。その1か月で成績がぐんと伸びました。もう1つ大変だったのは、入試直前特訓です。朝から晩まで塾で勉強していました。自習時間が多く、過去問や苦手分野の問題をしていました。
受験当日は少し緊張していましたが、「自分が他の誰よりも勉強したと自信を持って頑張れ」という先生の言葉で緊張がほぐれ、力が発揮できました。
受験勉強は苦しいと思っている人は多いと思います。確かに苦しいことはたくさんありますが、それを僕は「楽しい」と思って乗りこえてきました。「楽しい」と思うことで気持ちが楽になると思います。合格を勝ち取るために、塾の授業や先生を信じて、最後まであきらめず頑張ってください。