僕がこの合格体験記を通じてみなさんに伝えたいことは、入試は最後まであきらめない人が合格を勝ちとることができるということです。僕は最初、淳心学院中学校が第一志望校ではありませんでした。しかし、6年生の後半から少しずつ成績が下がってしまいました。今思えば、成績が安定していた時期に、勉強の仕方が甘かったと思います。それで、志望校を淳心学院中学校に変えました。そして、僕はついにマスターコースなどの授業を経て、入試本番をむかえました。
淳心学院中は、前期A日程と前期B日程と後期があります。僕は、前期A日程の過去問を約10年分を解いてすべて合格最低点をとれていたので、自分の心の中では、『たぶん合格できるだろう』と思っていました。しかし、前期A日程も前期B日程も結果は不合格でした。僕は、結果を受け入れられず、絶望しましたが、浜学園の先生が、君なら合格できるとはげましてくださり、後期試験にのぞむことができました。そのおかげで、僕は今自分の出せる最大の力を出せたと思います。
そして僕は、淳心学院中学校に合格することができました。合格したことを知った時は、飛び上がるほどうれしかったです。すぐさま、浜学園の先生に合格を知らせに行くと、先生たちは涙目になって「本当によくがんばったな」と笑顔で言ってくれました。その時僕は、心の底から最後まであきらめずに本当によかったと思いました。
この合格体験記を読んでくださっているみなさんの中にも前期A日程B日程で悲しくも不合格となってしまう人がいるかもしれません。しかし、後期試験が終わるまで決してあきらめてはいけません。あきらめずに前に進むと合格できると思います。決して中学受験は簡単ではなく、心が折れる時もあると思いますが、未来の合格できた自分を想像してあきらめずにがんばってください。