4年生から6年生まで通い続けた浜学園。その中で一番思い出に残った事は6年生の追い込みの時期です。入試直前特訓では、毎日塾に行って、長い授業を受けなければならないので苦痛でした。僕はその頃は成績が良くなくて2組でした。「第一志望で絶対合格してやる」と思っていました。でも過去問などで実際テストをしてみると合格点には毎回とどかなくてあきらめもありました。
1月5日、岡山白陵中学校を受験しました。算数と国語は手ごたえがあったけれど、理科だけ自信がなくて、結果がとても気になりました。結果は「合格」。嬉しくて笑いが止まらなかったです。
その後も第一志望校に向けて復習テストのやり直しや過去問をもう一回解くなどいろいろと努力しました。様々な試練を乗りこえ、第一志望校に臨みました。先生から「今まで一生懸命努力してきたことをここで出し切れ」と言われ、やる気が出てきました。ただそれでも理科だけは、とても難しくて、不安でした。家に帰ってその日はすぐに寝て翌日の第二志望の淳心学院に備えました。そして、翌朝、淳心学院に向かいました。
テストが終わって第一志望の結果を見に行きました。白い大きな紙に受験番号が書いてありました。僕の番号はなくて、結果はダメでした。淳心学院はカリタスで合格することができました。でも、僕は第一志望校ではなくてとても悲しかったです。ただ、淳心学院は追加合格というのがあって、何となく僕は追加合格でヴェリタスに行ける予感がしていました。そして予想通りヴェリタスに追加合格することができました。長年の苦労が報われて本当によかったです。こんなふうに追加合格できたのも浜学園の先生たちの支えのおかげです。ありがとうございました。