ぼくは5年生の夏に受験勉強を始め、浜学園には6年生からSクラスで入塾しました。初めての公開学力テストは偏差値40台で、復習テストでもなかなかベストに入れませんでした。
そこで宿題はまちがえたところを中心に3回取り組み、復習テストでいい点が確実に取れるように勉強方法を変えると、少しずつベストに入れるようになりました。ぼくはベストのシステムがとても好きで、毎回ベストに入りたいと思ってがんばれました。
Vクラスに上がれるよと声がかかったときはうれしかったけれど、白陵中の試験はSクラスで習う内容を完ぺきにするほうがいいと聞き、そのままSクラスでがんばりました。
夏休みまでは順調に進んでいきました。でも9月になって学校やマスターコースや白陵中合格への道標~過去問特講~、日曜志望校別特訓に行き、それぞれの宿題をこなしていくというスケジュールはかなりきつかったです。また、合否判定学力テストではずっとA判定をもらっていたのですが、過去問特訓では合格最低点にとどかない年もあってあせりました。
ぼくは国語の記述と理科が苦手でした。記述ははじめのころは空欄になることがあったけれど、宿題でしっかり考えていねいにやっていくことを続けていくうちに少しずつ部分点がもらえるようになりました。算数は得意で点数も安定していたので、12月からは算数をセーブし、その分苦手な理科にたくさんの時間を使い基礎を固めました。また長い時間続けて勉強するのが苦手だったので、入試直前は本番のテストと同じように70分続けて勉強する練習をしました。
浜学園の先生の授業はとても楽しかったです。ありがとうございました。そして、同じ目標を持つ友達がいたからこそ切磋琢磨し、この受験を乗り越えることができたと思います。姫路教室や明石教室に行くこともいい刺激になりました。中学受験でがんばったことが自分の自信や成長につながりました。