僕は2025年の春に同志社中学校に進学します。
僕は6年生の5月に浜学園に入りました。中学受験を開始するにはだいぶ遅めの時期ですが、浜学園の授業を体験して楽しかったのでやってみたいと思いました。最初は宿題の量が多くてついていくのが大変でしたが、2、3か月ぐらい経つとだんだん慣れてきました。算数は特殊算を全く知らない状態だったので、マスターコースの基礎のところは間違ったところの解き直しをするように心がけました。
夏休みは朝から晩まで勉強しました。朝、昼は夏期講習、夜はマスターコースの授業があり大変でしたが、ここが踏ん張りどころだと思って自習室にも通いしっかり勉強しました。小学校の友達にゲームに誘われたりもしましたが、夏休みからはYouTubeとゲームはやめて合格に向けて頑張ろうと思いました。
夏休み以降は、志望校の入試説明会、体験授業、プレテストもあり本当に忙しかったです。大変でしたが、10月・11月に受けた学校のプレテストで特待の権利をいただくことができたので、頑張った成果が出てきたように感じて自信につながりました。志望校の説明会、運動会など予定がかぶっていない土曜日には「同志社合格への道」を受講しに京都へ行って、夜はマスターコースの授業を受けに戻るというスケジュールでした。宿題をするのも大変でしたが、クラスでベストに入れるように頑張りました。日曜志望校別特訓のクラスも3組から1組に上がることもできたので、この調子で最後まで頑張ろうと思いました。
10月頃から志望校の過去問にも取り組みだして、最初は年度によってあまり点数がとれないこともありました。冬休みには入試直前特訓が毎日ありました。冬休み入ってすぐの頃にインフルエンザにかかってしまいましたが、「休んだ分取り返すぞ」と思い、年末、お正月は本番と同じ時間に過去問を解きました。
お正月頃は同志社中の国語が40分で間に合わないときもあり、焦りました。お正月以降は毎日同志社中の国語の過去問を解き、だんだん制限時間に間に合うようになってきたし、算数は満点を取れた年もあったので自信につながりました。同志社のはちまきを買って、先生方がいっぱい応援メッセージを書いてくれたので、そのはちまきを机の上に置いて勉強するとやる気が出る感じがしました。
とうとうやってきた受験の前日、浜学園の先生方が激励の電話をしてくださいました。とても温かいメッセージをもらい安心して、全然緊張せず、夜ご飯もいっぱい食べることができました。
そして同志社中の受験当日、早めに受験する教室についたので、浜学園の先生に教えてもらった呼吸法をして気持ちを落ちつけました。はちまきや過去問の添削に書いてもらった先生方のメッセージを見ながら、この瞬間のためにがんばってきたんだ!と気持ちを集中させました。最初の国語の入試の時にお腹が痛くなってしまいましたが、無事合格していたのを見た時は本当に嬉しかったです。
目標に向かって一生懸命頑張る経験ができたことは、一生の財産になると思います。中学受験に挑戦して本当に良かったです。ずっと応援してくださった教室長や先生方、事務の方達、家族や友達にものすごく感謝しています。本当にありがとうございました。