ホームページでの合格発表を見て泣き崩れました。第一志望だった智辯学園和歌山中学校のS選抜に合格したのです。私には1つ上の兄がいて、兄も浜学園に通って昨年、智辯学園和歌山中学校に合格していました。だから、妹の私も合格しなくてはならないというプレッシャーがかかっていました。私は、さまざまなプレッシャーからこの時解放されました。合格した喜びや達成感などを感じたのは合格発表からしばらくたってからでした。初めは自分は夢を見ているのかと思ったほどでしたが、時が経つにつれてだんだん実感がわいてきて本当に合格したのだと思えるようになりました。
私が3年間の浜学園生活で1番努力をしたのは入試直前の1か月間です。智辯学園和歌山中学校のS選抜合格を目標にこの1か月間は努力を重ねました。算数が一番苦手だったので算数を中心に勉強をしました。1か月前になると入試直前特訓も始まっていて宿題も多くなり、志望校の過去問も解いていかなければならないため自習室だけではおいつきませんでした。だから、家に帰ってからも夜おそくまで勉強しなくてはなりませんでした。その時に母が勉強につき合ってくれて、サポートをしてくれました。受験勉強において母は私の心の支えとなる存在でした。私は家族がいなければ合格をつかみ取ることはできなかったと思います。そして、今とても感謝しています。
志望校合格はゴールではなくスタートだと私は思っています。中学校生活でも努力を忘れることなく精進していきたいと思います。最後に、私を合格に導いてくださった浜学園の先生方、そして私を支えてくれた家族、本当にありがとうございました。