私は中学受験で、愛媛県にある愛光中学を受験しました。もし合格しても進学する予定はない学校でしたが、どうしても受験したいと両親にお願いして受験をしました。
せっかく中学受験をするなら1つだけでも遠征してみたいという軽い気持ちでした。
愛媛県へは飛行機で向かいましたが、予想以上に飛行機に乗るのが怖くて機内では泣いてしまいました。愛媛県についてからは旅行みたいで少しワクワクしましたが、ホテルで確認のために以前解いた過去問にもう一度取り組んだ時、私はミスをしてしまいました。
私は愛光の過去問の算数で100点以上得点できており、去年のものは満点でした。2回目なのに2桁しか得点できなかったのが悔しくて、受験が怖くなってしまいました。
そんな中先生から前日の夜に激励の電話を頂き、とても嬉しかったです。母も私を励まそうとお風呂におみくじ付きのバスボムを入れてくれました。おみくじでは大吉が出て嬉しかったです。
当日の朝、電車に乗るとたくさんの受験生がいました。
学校へ着くと、さらに受験生がいっぱいで、なんだかみんなとても頭が良さそうに見えて怖くなりました。学校もその日初めて行ったので、慣れなくてなかなか会場内へ進めませんでした。軽い気持ちで受験したいと言わなければ良かったと少し後悔しました。
そんな時、常在戦場のハチマキを巻いた男の子が目に入りました。知らない子でしたが、あっ浜学園の子だと思いました。なんだかそれを見て少し安心しました。
私はあのハチマキを恥ずかしいから絶対付けたくないと思っていました(付けている子と先生たちごめんなさい)。でも、ハチマキのおかげでいつもの私に戻った気がします。同じ浜学園の子達も頑張ってるから、私も頑張ると思ってリュックにつけていたオルパスくんの合格祈願キーホルダーを握って校舎に入りました。
試験はいつも通りにできたと思います。そして、無事に合格を頂けました。
その後に第一志望の受験も経験しましたが、あの時ほど緊張はしませんでした。遠征先で頑張れたなら大丈夫と思えたからです。
あの時の男の子、激励の電話をくださった先生のおかげで合格することができました。本当にありがとうございます。
進学しない県外の学校でしたが、受験したことで一生の思い出になりました。
