みてみてはっけん!〜鉄でできた船が、水に浮くのはなぜだろう?

お子様向けに、好奇心を育む理科コラムをお届けします。
今回は重い船が水に浮かぶ理由を考えてみましょう。

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船は巨大なものになると鉄でできており、重さが5億Kg(50万t)、長さは460mもあります。
あまりにも重すぎて伝わりにくいので身のまわりのものに例えてみましょう。
軽自動車の重さが約1000Kg(1t)なので、軽自動車50万台ぶんと同じ重さの船ということです。

水にものを入れると、ものが水を押しのけます。すると、水はものを水中から上向きに押しかえします。この上向きの力のことを浮力といいます。
浮力は、ものが押しのけた水の重さと同じ大きさの力としてはたらきます。船は、この浮力のはたらきで水に浮いています。

船の中は空どう(空気が入っている状態)になっています。空どうを大きくすると、船がおしのける水の量が多くなり、押しのけた水の重さと船の重さが同じになると船が浮きます。
だから、鉄でできた重い船でも、水に浮くことができるのです。
はじめに話しした5億Kgの重さの船の場合なら、船の空どう部分をとても大きくして、船と同じ5億Kgの水を押しのけるようにすれば船を水に浮かべることができます。

この考え方を理科では”アルキメデスの原理”といいます。
浜学園では5年生と6年生で習う内容で、入試の勉強としてもとても大切です。
わたしたちの身のまわりには、理科の不思議がたくさんかくれています。みなさんも見つけて「なぜだろう?」と考えて、理科の楽しさを発見してみましょう。

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