中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
偏差値アップで「中学受験でわらう」子供を増やす。

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中学受験ニュース

小5女子の保護者です。子どもは浜学園でvクラス(最上位のクラス帯)に在籍しています。ただ授業内の復習テストでは点数が取れても、公開学力テストでは偏差値にバラツキがあります。よい時と悪い時の差が激しく、落ち込むこともあります。そして塾の授業に宿題に復習に・・・と手一杯です。このままVクラスにいてよいのか不安ですし、このままの勉強法で大丈夫なのかと悩んでいます。

塾でのクラス替えの仕組みとは?

 浜学園では、普段の授業の1週間後に復習テストというものを各科目で行います。そして月1回、塾生全員と一般の小学生の方も受験できる「公開学力テスト」という実力テストがあります。これらの成績をふまえて、浜学園での在籍クラスが2か月に1回変わるようになっています。浜学園では、Vクラス・Sクラス・Hクラスという3つのクラス帯に分かれます。

ご質問者さんのお子さんはVクラスで頑張っておられるのですね。Vクラスにいて余裕綽綽という方は、ほぼいないと思います。どのクラス帯でもそうですが、子どもは負荷がかからないと頑張りませんし、問題に飛びつきません。ちょっと背伸びする部分があって初めて学力は伸びます。
基本的に、余力のあるぬるま湯に浸かって学力が伸びることは期待できません。ですから「手一杯です」と思うものだと考えます。

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塾の新学年は小学校より2か月早く始まる

 浜学園は「復習主義」ですので、塾に来て一つの単元を初めて学習し、授業を聞いて帰宅すると次回の授業までの1週間で宿題などに取り組んで、そしてまた塾に来て、その単元の理解を確認する復習テストを受けます。
塾での新学年は2月に始まります。そうすると、少なくとも学校より2か月ほど早く内容が進んでいるわけです。その分、塾の復習テストも学校より早い内容で出題します。

復習テストと公開学力テストの違い

 しかし月1回の実力テストである「公開学力テスト」は、原則として小5の夏くらいまでは小学校の学習範囲にできるだけ合わせようとしています。
そうすると復習テストと公開学力テストでは、内容にズレが生じてきます。普段、浜学園で勉強したことを使った問題の実力テストは、2か月あるいは3か月くらい遅れて公開学力テスト(実力テスト)に出題されるということです。

1週間に1回、理解できたかをチェックする復習テストと、2~3か月の間を置いてから学習したことがきちんと使えるような状態になっているかどうかをチェックする公開学力テスト。このような違いのあるテストですので、成績に凸凹があって当然なのです。むしろ、凸凹があってほしいと考えます。

理科は単元により点数に違いが出やすい

 例えば理科。理科は「物化生地」と言って4つの分野があります。そして大問ごとに、その単元や分野が結構はっきり分かれます。他の科目であれば互いが連動していたりするのですが、理科ははっきりと分かれるのです。
理科の復習テストでは、真面目に頑張っていると、それなりに点数が取れますが、それがしっかりと定着できているかどうかは単元によって違ってくるのです。2~3か月経つと、目に見えてその違いが出てきます。

ある実力テストで大問が3問出題されて、その全部が得意な単元であれば、そのテストの点数はググっと上がります。ところが、次の回の実力テストでは大問2(四角2)の単元が苦手だったとします。授業で習った後の復習テストはできたけれども、まだ何かしっくりいかず定着していない・・・となると、そのテストでの大問2のテスト結果は×(バツ)となる可能性があります。その前後の大問1や大問3は〇(マル)なのに大問2だけが「あれ?」と思うくらいできていないと偏差値は下がります。さらに大問2と大問3の両方ができなかった場合、偏差値の下がり方も顕著になります。

ですが、テストでは「できなかったところ」を見つけているのです。つまり定着度合いがうまくいっていない単元を見つけられているのです。
毎週毎週の勉強もたいへんですから、その都度、できていないところを埋めてください・・・というのは難しいです。だからこそ、定着していない単元を意識できるように、公開学力テストのような実力テストがあるのです。このことを、ぜひ覚えておいてください。

単元による強み弱みを把握することが大切

 スパイラル方式の学習では、学年が上がって受験学年になると、単元を折り返します。それまでの学習のレベルアップも狙っていますが、大事なのは「強み」「弱み」を意識することです。これまで、よくできていた強い単元は大丈夫ということで学習の優先順位が低くなりますが、公開学力テストのような実力テストで常に間違える弱い単元だという意識があれば、折り返しの時にその単元が出てきたら最優先で学習するのです。こうして凸凹をなくしていくのです。

1週間ですぐに単元の取り組みをすることは、ご質問者さんのお子さんのようなまじめな方はできていると思います。でも、「できる」の中の「定着」も意識してほしいのです。入試に向けて、いわば実力テストになった時に定着しているかどうかは、わかりません。これを公開学力テストで試していますから、できないところが見つかってよかったのです。
そのことを意識して、例えば夏期講習などで、もう一度勉強するときに、最優先する単元だと思ってほしいのです。あるいは学年が上がって折り返す時にも「その単元にしっかり取り組むんだ」というのを、きちんと貯めておいてください。

テストをうまく活用し、勉強のペースをつかむようにする

 もちろん普段の勉強の中で、その苦手を埋められるように、その単元まで戻って勉強できるくらいの時間があればよいですが、そういった余裕のある人はあまりいません。ですから、スパイラル方式の学習をするのです。何度も塗り直しながらレベルを上げていくのです。

その時に、いつも同じ力の入れ具合ではなく、ある時は「きちんと定着させなければ」と思って折り返していると、別の時に「今回は、それほどでなくてもいけるはず」と思えたりします。そうすると、手一杯に思えた状態が、少しずつ手一杯ではない状態になっていくかもしれません。

そういう意識をもっていただくために、塾はテストを行っています。みなさんに嫌な思いや、つらい思いをさせ続けるためにテストをしているわけではないのですよ。
こういうことをご理解いただければと思います。がんばってくださいね。

まとめ

  • 勉強は、ちょうどよい負荷がある方が力がつく
  • 公開学力テスト(実力テスト)では、定着していない単元を見つけることを意識する
  • テストを利用して、自分の苦手単元が何かを把握し、勉強のペースをつかむことが大切
この「それ浜学園がお答えしましょう!」では、灘中合格者数、8年連続90名超え(2026年2月実績)を達成した「浜学園」の松本学園長が、中学受験や子育て情報をお届けします。

※このコンテンツはYouTube【中学受験】浜学園チャンネル(https://youtu.be/5ECo9gDbus8?si=rBU24o6hRz6_ezAZ)を参考にまとめています。