私は小学4年生の10月に浜学園に入塾しました。入塾当初のクラスはH1で、5年生に上がるまで替わりませんでした。
5年生になるとクラスの分け方が変わりSHHになりました。私は国語が得意でしたが、他の教科はとても苦手でした。なかなか上がらない成績に落ち込むこともありました。それでも志望校合格を目指して一生懸命努力すると、段々と成績は上がり、5年生の夏期講習からVSSクラスに上がることができました。やはり上のクラスでは皆のレベルがとても高く、ベストに載るのが難しくなり、気を落とすこともありましたが、その克服のために先生方に質問して自分のわからないところを一つずつなくしていこうと頑張りました。
そして6年生になると、日曜錬成特訓がマスターコースと並行して始まり、想像していたよりも大変になりました。でも、そのときにマスターコースの先生がおっしゃった「入試は合格者を決めるテストではなく、不合格者を決めるテストです。」という言葉に奮い立たされ、苦手な教科についても積極的に質問をして、また解説を一から理解するようにして、それまでにしたことをしっかりと見直すことを大切にしました。9月には日曜志望校別特訓が始まり、アドバイザーの先生がついてくださり、アドバイスをしていただいたおかげで、次のクラス替えでは、上のクラスに上がることができました。そして私の受験勉強における最高の思い出は、この後に2つできました。
1つ目は、先生方が、自信を無くしていた私に明るい言葉をかけてくださり、自信を持たせてくださったことです。2つ目は、マスターコースの終盤に、私のわからないところと、同じクラスの子がわからないところを、互いに教え合うことで、尊敬し合える関係を築くことができたことです。私を合格へと導いてくださった先生方には感謝しかありませんし、またライバルであり、仲間であったクラスメイトとは、ときに戦い、ときに助け合う最高の関係を築くことができたことは、かけがえのない最高の思い出になっています。そんな『最高』は浜学園の受験勉強でしか得ることのできないものではないかと思っています。