私は、姉と一緒に第一志望校である清風南海中学校に行くことが夢だったので合格することができてとても嬉しく思っています。
まず、勉強については大好きだった算数に時間を多くかけすぎて、苦手だった国語は後回しにしてしまいました。そのため、語句や漢字もなかなか覚えきれず、清風南海中プレでもそこを落としていました。それが私には悔しくて仕方がなかったので受験までの2ヶ月間、必死で「40日間完成」をやり直してたたきこみました。すると、語彙力もずいぶんと向上してなんとか成績を持ち直すことができました。文章問題についても、一日一題は必ず解くようにしたことで記号選択の正答率は上がりました。記述については、先生に添削していただいて解くコツがだんだんつかめるようになりました。
次に、メンタルの大切さについてお伝えしたいと思います。私は、統一日の前日にある「前日特訓」の日に緊張がこみ上げて塾で号泣してしまいました。たくさんの先生方がその場ではげましの言葉をかけて下さったので自分では落ちつけたつもりでした。しかし、統一日になって再び不安に襲われいつも通りの力を出しきることができませんでした。そして次の日、まだ不安を解消できていなかったことと、清風南海中にどうしても受かりたいという思いが強すぎたためにまたもや本来の力を発揮することができませんでした。ところが、B日程の時には試験慣れをして不安がなくなっていたためかリラックスができて問題も簡単に思うことができました。
受験を通して痛感したことは不安を抱えたまま入試を迎えるのはとても恐いということです。苦手分野をできるだけ早いうちに克服することで不安も小さくなるのではないかと思います。計画的に勉強して最高潮にメンタルを持っていけるように頑張って下さい。
最後に、今まで支えて下さった先生方・事務の方々、本当にありがとうございました。最後まで私につきそってくれたアドバイザーの方に一番感謝を述べたいと思います。