私は、4年生の夏期講習からHクラスで浜学園に入りました。
大きな壁であった「公開学力テスト」。苦手であまり点数を取ることができませんでした。上のクラスに上がりたいという気持ちから、公開学力テストで取れなかった点数の分も復習テストで取ろうと、浜ノートに加えて「復テノート」を作り、何回も復習しました。この「復テノート」のおかげで復習テストの点数が上がる上に、自分の実力も上がるという二刀流の武器を手に入れ、少しずつですが大きな壁を小さな壁にしていくことができました。
5年生の夏期講習からSクラスに上がりました。クラスが上がっても他の習い事と塾を両立しました。そして自分に一番合っている関西学院中学部を第一志望校に決めました。
6年生の7月から日曜志望校別特訓が始まりました。マスターコースのクラスは保てていましたが、宿題が日曜志望校別特訓でより増えて、「復テノート」をすることがあまりできなくなりました。しかし、自信がないところだけを復習して、徐々に順位を上げていくことができました。マスターコース最後のクラス替えではVに上がりました。私より頭が良い人たちが多かったけれど、ベストや合格点に入れるように頑張りました。
入試直前特訓でも1組でしたが、「Vクラスだった」という自信を持って最後まで上位を目指して頑張りました。大晦日、ひたすら過去問と理科の暗記の確認、「K.G.エクスプレス」の解き直しをしました。
入試当日、コロナの影響で先生が入試会場に来ることができませんでしたが、アドバイスを信じて、先生方からたくさんのメッセージを頂いた合格ハチマキを持って入試会場に行きました。入試会場について「合格したら、ここに来ることができる」という思いが出て、緊張することなく普段通りの自分を発揮できました。関西学院中だけではなくその他に受けた学校もすべて合格することができました。
中学受験は一番心に残る大切な思い出になります。悔いのないようにしっかり勉強することが大切だと中学受験を体験して感じます。
今は合格して、やりたいことをしています。習い事も再開して楽しい生活を送っています。これは合格したからこそ感じることだと思います。これから受験する皆さん、自分なりの勉強方法を見つけて合格を勝ち取ってください。
最後まで支えくださった先生方、事務員さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。