僕は新6年生の2月に浜学園に入塾しました。中学受験の勉強を始めたのがかなり遅かったので、最初はついていくのに苦労し、宿題を終わらせることが大変な日々でした。コロナの影響でWeb授業になったり、また夏期講習が始まりましたが、学校の夏休みは11日間しかなく、忙しい毎日でしたが、浜学園と家庭学習もしっかり頑張りました。しかし、あんなに一生懸命頑張ったにもかかわらず合否判定学力テストや公開学力テストの偏差値は、志望校に全然届いていませんでした。何度もくじけそうになりましたが、その度に先生方にアドバイスをもらいました。「まずは、しっかり基礎を定着させると共に復習テストで毎回ベストを目指すように」と言われ、そのように心がけました。算数の宿題では、式をしっかり書き、作図は必ず書くように意識して問題を解きました。僕はずっと理科が足を引っぱっていました。皆が取れているような暗記分野が弱いので、「暗記分野の踏破」や今までの復習テストの解き直しをして、しっかり覚えるようにしました。11月からは過去問に取りかかり、合格最低点を意識し、何度も何度も解きました。理数の合格最低点を超えることはあっても、スーパー理数の合格最低点を超えることはほとんどありませんでした。そのため、最後の追いこみ時期である入試直前特訓では早朝特訓、午後特訓がある日は必ず参加し、その時にもらえるプリントを正解するまで、しっかり解き直しました。理科の暗記分野や国語では漢字や語句を見直しました。そのおかげで僕は、開明中のスーパー理数と清風中の理Ⅲに合格することができました。「努力は積み重ね」だと信じて皆さんも精一杯がんばってください。これまで支えてくださった浜学園の先生方、お世話係さん、事務の方、そして健康を第一に考えてくれた父と母に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。