(最 初 に) 入試が終わった今、僕が伝えたいことを3つ書き記しました。良かったら参考にしてください。
①周りの人からの助言に耳をかたむける
例えば両親に「こうしたらいいんじゃない?」と言われると「わかってるよ。口をはさむなよ」となりがちです。僕もそうでした。でも、助言を聞いてみると意外と的を射ていることがあります。ですので、アドバイスを一度素直に聞いてみると思ってもみないことに気づくかもしれません。周りからの助言には耳を傾けるようにしましょう。
②ミスはするものとして考える
僕はミスが多く、ミスする度に「このミスがなかったら○○点だった」と言っていました。ミスをなくす努力として問題文に線を引いたり、計算を2回してみたりしました。しかし、「ミスを減らす」ことはできても「ミスをなくす」ことはできませんでした。これは模試でいつも10傑に入るような優秀な人でも同じだと思います。ミスをなくすことにこだわるより多少ミスがあっても模試で合格できた(A判定をとれた)という体験をするまでにレベルアップする方が入試本番にミスをしてもあせらない強い心を持つことが出来ると思います。
③入試前日・当日
難しい問題を解くことよりも簡単な問題の見直しを優先しましょう。ミスをしても模試に合格したという体験をしていても、入試本番で簡単な問題を間違えると相当メンタルがやられます。僕は灘中入試一日目でそれをやってしまい、落ちるかもしれないと不安になりました。あと、入試の直しや採点をしないこと。ミスを発見すると不安の種になるだけですから、すぐに忘れてしまいましょう。
(最 後 に) こうして灘中をはじめ、受験校すべてに受かることが出来たのは、いつでも僕の自主性を尊重し見守り励ましてくれた家族、3年生の入塾時から支えてくださった浜学園の先生方、事務の方々のおかげです。言葉では表せないほど感謝しています。ありがとうございました。