私は5年生の4月から浜学園に通い始めました。入塾したての頃は、学校よりもみんなのレベルが高くて、追いつくのが難しかったです。毎日の復習をすることで次第に授業の内容が分かり、クラスの中でも高い点数がとれるようになりました。授業も堅苦しい感じではなく、楽しんで授業を受けることができました。家での学習については、自ら覚悟はしていたもののそれでも宿題を後回しにしてゲームをやる等、あまりやる気が出なかったときに母が「やるからには本気でやろう」と注意してくれました。このおかげで、自制できるようになったと思います。正直勉強は大変だったけれども、浜学園で出会った友達とテストの点数を競い合ったりと楽しく取り組んでいました。
それでもなかなか公開学力テストでは点数がとれず、少し落ち込みました。秋からは大好きな読書もゲームも封印して、本気で机に向かって勉強しました。浜学園では、わからなかったことを一日の講義が終わったあとに毎回残って先生に教えていただきました。公開学力テストの結果を見て、算数で思う通りに点数が取れていないことに気づき、毎日寝る前に15分小問スペシャルを実施しました。夜遅くまで父がよく付き合ってくれました。「1冊目を全部やりきらないとどこにも受からないよ!」と言われ、焦りましたができるだけ頑張って取り組みました。
志望校決定については、とにかくたくさんの学校を見学しました。でも、最後までなかなか決まらなくて、塾の閉館時刻まで先生・父・母・私で遅くまで話し合って決めました。冬になっても志望校の過去問の点数が合格最低点まであと一歩となることが多い状態でしたが、第三志望の学校のプレテストが思ったより良い結果だったことが決め手となって、受験校を決定しました。みんな辛抱強く長い時間付き合ってくれて、とても感謝をしています。各学校が実施しているプレテストは合計5つ以上受けました。そのおかげで、本番はそんなに緊張せずにリラックスして受けることができました。こうして、入塾当初の成績ではとてもかなわなかった開明中学校に合格することができました。これも浜学園の皆さんと、私の受験生活を支えてくれた両親のおかげです。本当にありがとうございました。